細川家住宅
ほそかわけじゅうたく
17世紀末に建築された香川県内最古の農家住宅で、国の重要文化財に指定されている。もとは大川町新名にあった建物で、平成13年に現在の場所に再移築された。
屋根は装飾性の少ない簡素な茅葺きの寄棟造で、屋根周囲を瓦葺の庇とせずに軒先まで茅で葺き降ろしている。天井は大和天井という、丸竹を敷きつづらで編み、その上を藁を敷き詰め土壁を塗り付けたもの。柱は主に栗が使用され、ここで暮らしていた人々の暮らしが染み込んでいる。また、背面には角屋が突出している。
屋根は装飾性の少ない簡素な茅葺きの寄棟造で、屋根周囲を瓦葺の庇とせずに軒先まで茅で葺き降ろしている。天井は大和天井という、丸竹を敷きつづらで編み、その上を藁を敷き詰め土壁を塗り付けたもの。柱は主に栗が使用され、ここで暮らしていた人々の暮らしが染み込んでいる。また、背面には角屋が突出している。
ロケ情報
住所 |
〒769-2306 さぬき市多和 |
---|