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醤油造りは、400年もの歴史を持つ小豆島の伝統産業。明治の最盛期には約400軒もの醤油醸造所があった。今も20軒以上の醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねる「醤の郷」では、昔ながらの製法が受け継がれ、町を歩けば芳ばしい醤油…

小豆島の中央部あたり、星ヶ城山と四方指山がつくる渓谷。瀬戸内海を代表する美しい景勝地として広く知られ、国の名勝にも指定されている。春はツツジ、夏は新緑、とりわけ山々を染めあげる燃えるような秋の紅葉は格別。登山口の…

壷井栄の名作｢二十四の瞳｣の舞台となった岬の分教場。昭和２９年、木下恵介監督、高峯秀子主演により映画化され、小豆島の名を全国に広めた。廃校になった今も当時のまま保存され、日本では珍しくなった木造の校舎や木の机、オ…

地中海の国・ギリシャのムードいっぱいの、のんびりゾーン。瀬戸内海を見下ろす小高い丘に広がる園内には、約2000本のオリーブの木や130種類以上のハーブが栽培されている。

エンジェルロードは1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道。大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いを叶えてくれると言われているロマンティックな場所。「恋人の聖地」として知られている…

小豆島のほぼ中央に位置し、「日本の棚田百選」に選ばれている小豆島町中山の千枚田。中山地区は三方を山に囲まれた標高150~250ｍの傾斜地に、等高線に沿うようにおよそ700枚の田があるといわれている。狭いものではわ…

マルキン醤油記念館周辺は、醤油や佃煮の工場が集まった地域で、いつもおいしそうな香りがただよっている。その中心的な存在であるマルキン忠勇には、明治40年創業当時のままの醤油蔵がいくつか残っており、今も現役で稼働して…